オススメの小説紹介#4

こんにちは!岩ちょこです。

 今回の記事はオススメの小説第4弾です。前回から少し間が空きましたが今後もオススメの小説を紹介して行こうと思うのでよろしくお願いします。
 なるべく重要な伏線などのネタバレは避けるつもりですが、あらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。

オススメする小説

仇敵
著者: 池井戸潤
レーベル: 実業之日本社文庫
ジャンル: 金融小説(的確なジャンルを充てることができないです。すいません。)

仇敵 (実業之日本社文庫)

仇敵 (実業之日本社文庫)

オススメ理由

 この作品の著者は半沢直樹などの作品で知られている池井戸潤さんです。実は僕、半沢直樹の小説を読んだりドラマを見たりしていないのでどんなお話か知らないんですよね......。(;'∀')
今度古本屋さんで見かけたら読んでみようと思います。

 この小説をざっくり要約すると、主人公がメガバンクの不正を暴くというのが本筋のストーリとなっています。この手の物語は刑事が主人公になっていることが多いのですがこの作品は主人公が金融業であるところがほかの作品と違うところです。また大体の作品は黒幕が誰なのか?といったところに焦点があてられることが多いのですが、本作では主人公が前の職場でその黒幕によって退職させられたところから物語が始まるため黒幕の正体がわかった状態で進んでいきます。最初から黒幕の名前がわかっているので刑事ものではできないストーリー展開でとても面白かったです。

 登場人物が少し多い点と金融について少し知識がないとわかりづらいところもありましたが、それを補ってなお余りある魅力があるのでよかったら読んでみてください。

 あまり読書をしない方も4月から新しいことを始めるのに読書は比較的敷居が低いと思うのでそういう方も是非!

最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。



iwachoco.hatenadiary.com
iwachoco.hatenadiary.com