【マインクラフト】サバイバル生活#10

今回の記事は、マインクラフトのサバイバル日記です。
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前回のあらすじ

 
 海底神殿に乗り込み内部を水抜きした。
 弟からカメの頭装備をもらった。
 

露天掘り特集!

 記念すべき10回目の記事の内容は露天掘りです。
 実は、拠点作りとか海底神殿とかの記事を書いている間も露天掘りは進行していたのです!!

 ネザーの露天掘りとオーバーワールドの露天掘りの現在を見てもらいましょう!!

ネザー露天掘り

 第3回目の記事で紹介したネザー露天掘りのその後の様子を見ていきましょう!
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 透明化のポーションを飲んでガスト*1に見つからないように撮ってます。
 結構な大きさの空間ができているのがわかりますよね!!

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 作業していた足場もネザーの地形によってどんどん狭くなっています。そろそろ落下耐性と火炎耐性のついたブーツを用意しておいた方がよさそうですねーー。(;'∀')

 集まった石英の鉱石はこんな感じ。
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 コンパレータや日照センサー、オブザーバーで必要な石英がこれで賄えますね!!

 ツールを直していると弟がサーバーに入ってきたようなので、様子を見に行ってみますかー。
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 って、なんかかぶってるし!!いや、ゾンビの頭にトライデント*2って!どっちかにしてよーーー。w

オーバーワールドの露天掘り

 こちらは第4回目の記事で紹介した露天掘りです。現在は48マス ×128マスの範囲がくりぬかれています。(^^)/
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 最終的には272マス × 272マスの範囲でくりぬこうと考えているのでまだまだ先は長いですね。
 掘りぬいたら地上にトラップタワーを作るんだ……。

 ここでとれた鉱石の量はこんな感じ。なぜかエメラルドの鉱石が1つも出ないんだが。
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 次回の内容は最近作った鉄トラップと襲撃イベント用のトラップのどちらかで行こうと考えてます!何気にエンドラを倒そうという気運にならないなー。弟が倒したくなったらついていくかーー。


最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。



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*1:ネザーと呼ばれる世界に生息する敵対モブ

*2:ドラウンドというゾンビがおぼれたときに変身するモブがたまに持っている武器

【ぷよぷよ】ぷよぷよ#2 -上達の壁-

 今回の記事はぷよぷよについてです!前回のぷよぷよ記事では基本的なルールと連鎖、同時消し、相殺、お邪魔ぷよみたいな用語について書きました。今回は、初心者がぶち当たる壁について書いていきます。

第一の壁

 ぷよぷよを始めて一番最初にぶつかる大きな壁は『連鎖が組めないんだけど!?』です。
 ぶっちゃけこれが一番大きな壁ですね。これが原因でぷよぷよをやめてしまった人がたくさんいるくらいですから……。
 ここを乗り越えるためにはとりあえず連鎖の感覚をつかんでみましょう。そうは言ってもどうするんじゃー!ってなると思うので、具体的にどんな練習すればうまくなるのか書いていこうと思います。(あくまでも個人的な意見です)

 まず初めに初心者が覚えるであろう形があります。はい、そうです、『階段積み』です。え?『カエル積み』?あれはだめです!!
 ということで『階段積み』の形を下に置いときます。連鎖のつながり方に注目してシミュレーションを動かしてみてください!

 これが階段積みです。もちろん実践でこんなにきれいに組むことはできませんし、スキが大きいので使われることは少ないのですが、初心者にとっては非常に直感的に連鎖をイメージしやすいため入門に位置付けられています。実践などで無理やり組むならこんな感じになるのかな。

 このように縦に同じ色を積んで、1つ隣の列に同じ色のぷよを置く形になっているのが特徴ですね。とりあえずは、とことんぷよぷよというモードで階段積み5連鎖が組めるように練習しましょう。連鎖の感じがつかめた!慣れてきたと思ったら次の形をマスターしましょう!!(^^)/ (補足ですが、とことんぷよぷよのモードがないときは手間ではありますが、COM対戦で連鎖数15くらいまでお邪魔ぷよが降らない設定にすると疑似的に似た環境が作り出せます)

 次の形が『カギ積み』です。その形を下においておきます。

 先ほどまでの階段積みと違うのは、1つ隣の列の色が一つだけ間に挟んで、発火*1しないようにしています。この形をとるメリットは階段積みに比べて暴発しづらいところです。暴発(ぼうはつ)を説明するのは難しいですが、あえて言うとしたら、『組んだ連鎖をいざ発火してみたけどなんか意図しないところが消えて大事なぷよが無くなっちゃった』みたいな状況ですかね。
 暴発しちゃう階段積みの例をシミュレーションで作ってみました。

 まあ、カギ積みをしても暴発するんですけどね。
 カギ積みを練習するのは、連鎖の仕方を感覚的に身に着けてもらうためだったりもします。むしろ暴発云々よりこっちが大事!!違う色のぷよを挟み込んで連鎖を作ることができるようになればほとんど第一の壁を越えたといってもいいでしょう。そのためにはカギ積みをたくさん組んで練習する必要があります!ガンガン組んでいきましょう。

 『階段積み』と『カギ積み』をコントローラーの十字を下押しした状態で組めるようになれば、第一の壁は超えています!(おめでとう!!)

第二の壁

 しばらくすると5~6連鎖は打てるものの7連鎖以上が打てない現象に悩まされます。これはぷよぷよのフィールドが横幅6マス(6列)のゲームであることに起因しています。それじゃあ、『どうやって7連鎖以上にするのか』というのが、第二の壁です。ここでとる戦略は大きく分けて2つあります。それは先に『連鎖尾』を勉強するか、それとも『土台や折り返し』を勉強していくかです。これに関しては意見が分かれるかもしれませんが、自分は土台、折り返しを先に手を付けたので、この記事でも先に土台や折り返しについて触れていくことにします。
 まず初めに階段積みとカギ積みの折り返し例を見てみましょう。

 このようにして連鎖を発火する場所*2を上に伸ばしていくのが折り返しです。このまま組んでいくと、下の図のように組むことも可能です。

 これに関しても練習あるのみです。余裕が出てきたら多重折り返しや第2折り返しなどいろいろ試してみてください。この折り返しができるようになればネット対戦にチャレンジし始めてもよいころだと思います。

 そろそろ階段積みとカギ積みから卒業したい人は、土台を覚えていきましょう!とりあえず一番有名な形のGTRを見てもらいましょうか。(GTRは土台じゃなくて折り返しだという意見は分かりますが、定型化されているものは土台と呼ぶことにしてます。予めご了承ください)

 こんな感じのやつですね。もっとたくさん挙げている人もいますが、自分が覚えているのはこんなもんです。ポイントは左側にあるL字とその周りにあるぷよ(ここでは、L字が青ぷよでその周りにあるぷよが赤ぷよ)が一番大事になってきます。この形をサクッと作れるようになるといいのですがそう簡単にはいかないので、紙かなんかに落書き程度でいいので、上記のGTRの形を描いてみてください。最低でも、各フィールドにある、青赤黄色のぷよの配置は覚えておくと上達が早いです。
 実際にどう組むのかについては次回の記事で重点的に取り上げるので、それを見ながらとこぷよしましょう!!

 ちなみに土台にはいろいろなものがあるので、詳しくは『ぷよぷよ 土台』とかで調べてみてください。(土台をまとめた記事の需要があれば書くかもしれません)

 連鎖尾は連鎖数を稼ぐためだけじゃなく、置き場のないぷよをうまくさばくためにも習得してほしい技術です!(ちなみに、これを習得する前の自分は、いらないツモ*3がさばけずにフィールドの隅っこを圧迫してました。w)

 お次は連鎖尾です。連鎖尾という名前の通り、連鎖終わりをどんどん伸ばしていくものになります。連鎖尾にもいろんなものがありますが、一番わかりやすくて汎用性が高いのは『雪崩』です。
 具体的にシミュレーションで見ていきましょう!

 雪崩という言葉のイメージ通りの消え方をしていて、わかりやすいですよね。そのほかにも色々あるので、詳しく知りたい人は『ぷよぷよ 連鎖尾』で検索してください。これは自分の頭の中を整理する意味もかねて後日まとめたものを扱った記事を書く予定です。

第三の壁

 『土台や折り返し、連鎖尾をマスターしただけど勝てない相手がいるんだけど!』これが第三の壁です。
 ぷよぷよの技術的にはもう十分な状態まで来ているのですが、勝てないことがあります。特に技術が同じくらいのはずの相手や、自分より組んでる連鎖が少ないのに負けることがあるはずです。なぜこのようなことが起こるのかというと、相手が凝視をしているからです。凝視というのは、プレイ中に相手のフィールドを見ることを指します。特に相手の連鎖が暴発ないしは意図的にぷよを外してくることがあります。意図的にぷよを外すのは短いけどお邪魔ぷよがそこそこ降ってくる3連鎖や4連鎖を打つことで、お邪魔ぷよの対応をさせたり、組んでた連鎖*4を先に発火させたりするためです。(先に発火させるとその間に連鎖を伸ばせるかため一般的に連鎖は先に打った方が負けるといわれています)

 凝視をしているとそういう兆候に気づくことができます。例えば全く凝視をしないで組んだ10連鎖と凝視をして組んだ3連鎖同時消しだったら、そこそこいい勝負になると思います。10連鎖組んでる間にフィールドはだいぶぷよで埋まっているため、そこにお邪魔ぷよを発火できないように降らせられれば勝てますよね。

 凝視の際は、相手の本線*5の威力と副砲*6の有無それに加えて、攻撃のタイミングを見るために発火点と相手のネクストぷよも見れると理想的です。

 これに関してはいろいろな練習の仕方があると思うので、動画で調べるなり誰かの配信を見ながらとこぷよをやるなり、工夫してやっていかないと習得できません。習得できれば完全に脱初心者でしょう!



最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。



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*1:組んだ連鎖を実際に消すこと

*2:発火点と呼ばれる部分

*3:ぷよのこと

*4:本線という

*5:一番大きな連鎖のこと

*6:本線を発火するよう促すそこそこの火力を持った本線じゃない連鎖(例)本線9連鎖と副砲3連鎖ダブル

【ぷよぷよ】ぷよぷよ#1 -ぷよぷよの基本-

 今回の記事はぷよぷよです!前々から書きたいなと思ってたんですよ!!
 テトリスと並ぶ、言わずと知れた国民的パズルゲームですよね。特徴としては個性的かつ可愛いキャラ!もうね、最高です……!
 ぷよらー*1人口を増やそうではないかという企みのもと書いていこうと考えているので、興味を持っていただけるととても嬉しい限りです。

ぷよぷよとは

 同じ色を4個以上繋げてぷよ*2を消すゲームです。例えばこんな感じにすると、

 赤ぷよが4個繋がり消えます。実際に動かしてみてみるとわかりやすいです。また、ぷよが消えるとその上に乗っていたぷよがそのまま落ちてきます。これはテトリスと違うところですね。基本的なルールは『4つ以上のぷよを繋げる』だけなのですが、これだけではぷよぷよを楽しめません!!(何を言ってるんだ楽しいぞ)

連鎖

 そこで登場するのが連鎖という概念です。連鎖がこのゲームの醍醐味であると強く主張します! \\\٩(๑`^´๑)۶////バァン!!
 連鎖を実際に見てもらいましょう。下のシミュレーションを動かしてみてください。

 最初に青ぷよが消えて、その上に乗っていた赤ぷよが落ちてくることで赤ぷよが落ちてきて、赤ぷよが4個揃いますね!
 このように何かが消えて残りのぷよが落ちることで連鎖的に他のぷよが消えることを連鎖と呼びます。この連鎖がうまく組めるようになるとぷよぷよが楽しめると思います。

 試しに連鎖を組んでみました。鮮やかな連鎖ですよね。シミュレーション楽しいなー!!

同時消し

 連鎖以外にも同時消しと呼ばれるものもあります。名前の通り2つ以上同時に消えることを指しています。例えばこんな感じのやつです。

 同時消しは3連鎖目や4連鎖目に入れるよりも、9連鎖目や10連鎖目にいれた方が高い火力*3になります。

おじゃまぷよ

 お邪魔ぷよというのはこれのことです。

 相手がぷよを消すと上から降ってきます。相手の連鎖が大きいほど、降ってくる量が多くなります。

 対戦をしていると相手がぷよを消しますよね? そんなこと御構い無しに連鎖を組んでいると……。こうなります!\(^o^)/

 そうならないためには相手が大きな連鎖を打つ前にこちら側が攻撃して埋めちゃうか、相手以上に大きい連鎖をお見舞いしてやる必要がある訳です。
 相手の連鎖で生まれたお邪魔ぷよをこちらの連鎖で打ち消しあうことを相殺と言います。ゲーム実況動画で、俺の◯◯連鎖が相殺された!とか言ってるのはこれですね。

ぷよぷよの種類

 ぷよぷよには様々なものがあるので、それについて簡単に触れます。詳しくは、『ぷよぷよ通』『ぷよぷよSUN』『ぷよぷよフィーバー』とかで検索するなり、プロの人の動画を見るなりして、違いを見てもらえれば良いと思います。

ぷよぷよ通

 ぷよぷよと言われて、多くの人が思い浮かべているのが『ぷよぷよ通』です。ルールとしてはシンプルで自力で連鎖を組んで遊ぶものです。最初に遊ぶならぷよぷよ通のルールが遊べるソフトを選ぶことをお勧めします。

ぷよぷよフィーバー

 ぷよぷよ通とは違い一度に落ちてくるぷよが3個や4個になることがあるため少し上級者向けのイメージ。ただ、相殺を繰り返すことでフィーバーモードに突入できるため、初心者が粘ることで中級者に一矢報いることができるかも。



最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。





*1:ぷよぷよをプレイする人

*2:顔のついた丸いやつ

*3:強い攻撃。後述するお邪魔ぷよをたくさん相手に送れるということ。

【ラジオ天気図】

 今回の台風は結構強かったですね(*_*)/
 ここ最近は温室効果ガスである二酸化炭素が380ppmくらいまで増加しているので、温暖化が進んで海水温が上昇してるのか、猛烈な勢力を持った台風が増えていますよね。せっかくなので、この台風の情報を記録しておける方法の1つを紹介しておこうと思い立ったのでこの記事ができました。描き方に主眼が置かれているので、天気図の読み方が知りたいんじゃ!という方はコメントに書いておいてくれるとそのうちやるかもしれません。(o^―^o)

ラジオ天気図

 忘れた頃に描きたくなるあれです。NHKラジオ第2放送で16:00から流れる各地の天気と漁業気象の2部からなるやつですね。昔(?)に放送回数が3回から1回に減ってしまったやつですね。僕が初めてラジオ天気図を書いたのは高校の地学の授業でした。そのときは授業の一環としてやらされただけだったのですが、後々気象予報士の資格を取るために勉強をすることになって息抜きに天気図を書いたわけですよ。その時の楽しさを思い出して急に描きたくなったというわけです。(w)
 夏から秋のシーズンは台風も通過するので、天気図の等高線もたくさん引けるし描きごたえあるだろーーー!やってみよう!!というのが今回の記事です。

天気図用紙

 早速準備しようか。必要なものは赤ペン、青ペン、紫ペン、ボールペン、シャーペン、消しゴム、定規、天気図記入用紙!文具はその辺で買えるので天気図の用紙を手に入れようか。ネットで調べるとラジオ天気図用紙は書店で売ってるらしい。ということで大きめの本屋さんに行ってきました。結果、売ってませんでした


……え? この辺で一番大きい本屋さんなんだけど?

 もう一軒行くも見つからず諦めてAmazonを見ると値段がおかしい。この時点で察しました。もう売ってないから、転売目的の価格のやつしか残っていないんだなと。仕方がないから自作するしかないかと考えていたんだけど、自分と同じことを考えている人がいるかもしれないと思いネットという名の大海原を駆け巡る……!
そして、有りました!!素敵な天気図用紙を自作している方がいらっしゃいました!!リンクをつけておくので興味のある方は是非寄ってみてください。
ふみんのつぶやき様←細かい気遣いがすごい!日本のみ
CASVEKITE様←ラジオで読み上げられる範囲を網羅しています!陸地を着色したものなど好みで使えますね

 職人さんありがとうございます。

気象通報

 16:00から始まる気象通報では最初に各地の天気が、地名、風向、風力、天候、気圧、気温の順に読み上げられます。読み上げられる地名の順番は決まっているので、何回か描いている人だとメモを取らずに天気図に直接書き込むことができます。とりあえず、自分の近くの地点の情報と、各地の気圧は確実に聞き取りましょう!
 聞き取る自信がない人は一旦メモを取り、後で落ち着いて天気図に記入すると良いでしょう。

 16:10あたりから船舶の情報が始まります。先ほどと同様に読み上げられた地点について各自で丸を書き足して書き込みます。この後にある漁業気象は直接記入するのは無理なのでメモを取りましょう。この漁業気象は重要な情報が多いので、聞き漏らさないように注意しましょうね。

描き方の基礎

 やったことないけど、実際にどうやって描くの? という人のために描き方を説明していきましょう!まずは天気図を作成する図を入手しましょう。(見つからない人は上記の方の図をお借りしましょうね)

 図を眺めてみると所々に○(丸)が書かれているはずです。この丸の内側や周辺に色々書き込んでいくことになります。何をどのように書いていくかを説明していきます。最初に読まれる各地の情報は、図1の記号をもとに記入してくださいね。(手書きで見辛いかも……)
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 図1: 記入の仕方

 ここまでは毎回同じような形式で読み上げられる部分なので比較的簡単に描けます。

 次に漁業気象についての手順と描き方を説明していきます。この部分では低気圧・高気圧の配置や、前線の配置、等圧線がどこを通っているかなど重要な情報が盛りだくさんです。なのでよっぽど慣れている人でない限りは、聞き漏らさないようメモを取ります。メモを取る情報は、『緯度経度』『気圧』『移動方向と速度』『前線の場合はその種類』、そのほかにしっかりやる場合は最大風速や進路予想域などの『台風についての詳細な情報』を書き込む感じになります。(自分はやりませんが ~ ~;)

 気象庁の原稿を実際に用いてどこをメモすれば、良いのかを示しておきます。下記の赤色の文字の部分が絶対に聞き漏らしてほしくない部分で、紫色の文字の部分は実際はあまり使わない情報ですが緯度経度から読み上げられるため前線の情報と区別がつかずに、メモをすることになる部分です。台風情報はご自由にどうぞ。

つづいて漁業気象です。
日本の南の北緯32度50分東経137度35分には、945
hPa
の大型で非常に強い台風第19号があって、北北東へ毎時
30キロ
で進んでいます。中心付近の最大風速は45メートル、
中心の南東側370キロ以内と北西側280キロ以内では、風速
25メートル以上の暴風、また、中心の東側650キロ以内と西側
560キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いて
います。なお、台風第19号の中心は、70パーセントの確率で
12時間後の13日午前0時には東日本の北緯36度35分、
東経140度20分を中心とする半径60キロの円内に達する
見込みです。また、24時間後の13日正午には日本の東の
北緯40度25分、東経147度10分を中心とする半径90キロ
の円内に達する見込みです。同じ点の南東側460キロ以内と
北西側370キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となる
おそれがあり、最大風速は35メートルになる見込みです。
日本海から東シナ海にかけての北緯36度東経136度
(39、140)(45、142)(43、135)(38、
129)(35、127)(30、127)(30、131)
(34、131)
及び元の北緯36度東経136度の各点で
囲まれた海域では、今後24時間以内は15から20メートルの
北又は北東の強い風が吹く見込みです。
オホーツク海の北緯60度東経155度には、1002
hPa
の発達中の低気圧があって、東北東へ20キロで進んで
います。中心から温暖前線北緯59度東経160度を通って、
北緯57度東経163度にのび、寒冷前線北緯55度
東経155度を通って、北緯49度東経152度に達しています。
中心の南東側1100キロ以内と北西側560キロ以内では、今後
6時間以内に15から18メートルの強い風が吹く見込みです。
日本の南の北緯35度東経140度(33、132)(30、
131)(31、136)(34、142)
及び元の北緯35度
東経140度の各点で囲まれた海域では、今後12時間以内に
15から18メートルの北又は北西の強い風が吹く見込みです。
オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。
日本の東からアリューシャンの南にかけての北緯37度
東経141度(42、141)(47、152)(55、162)
(60、163)(60、170)(45、180)(39、
180)(34、170)(34、160)
及び元の北緯37度
東経141度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため
見通しが悪くなっています。
オホーツク海の北緯57度東経148度には、1002
hPa
低気圧があって、東北東へ30キロで進んでいます。
日本の東の北緯44度東経153度には、1014hPa
低気圧があって、東北東へ45キロで進んでいます。
マーシャル諸島の東の北緯13度東経177度付近には、
(2019年10月12日正午)
1008hPa低圧部があって、西へゆっくり進んでいます。
日本のはるか東の北緯43度東経165度には、1026
hPa
高気圧があって、東へ30キロで移動しています。
北緯38度東経138度から停滞前線北緯39度
東経145度北緯41度東経150度北緯44度
東経153度北緯42度東経155度を通って、北緯41度
東経157度にのびています。
日本付近を通る1012hPaの等圧線は、北緯23度
東経170度(23、160)(25、149)(35、146)
(39、144)(40、138)(37、132)
(32、126)(26、124)(20、121)
(18、115)
の各点を通っています。


出典: 気象庁(https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/gyogyou/index.html)

 さあ、これで必要な情報をメモすることはできるようになった*1と思うので、ここからは前線や低気圧・高気圧・台風・等圧線の
描きこみ方について説明していきます。(手書きなのは本当にごめんなさい)
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 図2: 前線などの記入の仕方

 図2のような感じで記入していきます。

 ここまで理解できればこんな感じの天気図が描けます!!

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 図3: 2019/10/12 12:00の天気図

聞き逃した場合

 聞き逃した人は、気象庁にラジオ気象通報の原稿がアップロードされるのでそれで書き込みましょう。ただデメリットがあって、気象通報が終わったらすぐに掲載されるわけではないので、登山中に天気図を描く場合にはこの方法は向きません。これ以外に情報を知るすべがないので、今すぐ天気図を描いて使いたい人の場合は聞き逃さない努力が必要になってきます。

 どうしても聞き逃しちゃうという人は、気象通報中はメモをとるのに専念して後で天気図に書き込むようにしたり、とりあえず自分の住んでいる地域に近い場所の情報と各地の気圧情報だけは聞き漏らさないようにしたりという考え方で取り組むと良いかもしれません。



最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。





*1:試してできなければこの情報があればかけたなーってやつをメモするものに加えればよい