PHP講座#2
今回の記事もPHP講座です!実際に書いて、プログラムを自分なりにいじってみて理解を深めてくださいね。
それでは今回の内容に行きましょう!
前回の復習
前回はPHPの開始タグと終了タグを勉強しました。
またechoを用いて画面に出力できることを学びました。
前回の練習問題の解答
1問目
PHPで画面に
解答
<?php echo "I love you"; echo "<br>"; ?>
2問目
次のPHPのコードはエラーが出ます。
おかしな部分(1か所)を直して、画面に
<?php echo "I love you<br>”; ?>
解答
<?php echo "I love you<br>"; //ここのダブルクォーテーションとセミコロンを半角に直しました。 ?>
今回の学習内容
今回はコメントについて勉強していきましょう。
コメントというのはプログラムを書いたとき、分かりづらい処理になったところに説明を付けることができる機能です。
コメントの部分はプログラムが実行されるときに無視されます。この講座では、コメントを使って解説をすることがあるため、一番最初にコメントについて勉強していきましょう。
コメントの書き方には3種類あります。
1つ目は、/* */の中に書く方法です。
<?php /*ここにコメントを書きます このように複数行にわたってコメントを書くことができます*/ ?>
2つ目は、//の後ろに書く方法です。
<?php //ここにコメントを書きます //複数行にわたってコメントを書くときは毎回//を書く必要があります ?>
3つ目は、#の後ろに書く方法です。
<?php #ここにコメントを書きます #複数行にわたってコメントを書くときは毎回#を書く必要があります ?>
スラッシュ("/")やシャープ("#")は全角にしないように注意してください。
それでは変数の説明に入っていきます。
変数とは、『数学で使われるような未知の値』という考えでも悪くはないのですが、ここでは何かを入れるための箱と覚えておきましょう。変数に入るもの(すなわち中身の部分)は、色々な種類があります。例えば、整数だったり、小数だったり、文字が入ることもあります。これは一見するととても便利そうですが一つ問題が有ります。それは数千行にわたるコードや複雑な処理を書いているソースコードにおいて、変数の中身がどんな種類のものなのかがわからなくなってしまうという問題が発生してしまいます。この問題を解決するために登場したのが型です。
型とは、変数の中身を限定する(定める)ために用いられるものです。実際に1つコードを書いてみましょう。
<?php $number = 10; echo $number; echo "<br>"; ?>
このソースコードの処理内容を順番に解説していきますね。
PHPで変数を作るときは$マークの後に変数名を入れて、その後ろに初期値を代入する必要があるので、覚えておいてください。(初期値を入れないと型が定まらないためです)
<br>もHTMLのタグのひとつです。PHPという言語は、HTMLと組み合わせて使えるようにできているので、<br>タグを用いた改行が可能です。
それではいくつかコードを試してみましょう。
<?php $number = 10; $number = 123; echo $number; echo "<br>"; ?>
<?php $message = "おはようございます"; echo $message; echo "<br>"; ?>
<?php $message = 'おはようございます'; echo $message; echo "<br>"; ?>
その辺は次回の記事で触れていきますのでお楽しみに!
まとめ
今回の記事では型と変数について勉強しました。
プログラムでは変数を作り、echoで画面に出力する方法を学びました。
次回は文字列のところで出てきたシングルクォーテーションとダブルクォーテーションの違いについてと演算について記事を書いていきます。
練習問題
1問目
PHPで画面に
2問目
PHPで、画面に
こんにちは
3問目
PHPで画面に
<?php echo $num; echo "<br>"; ?>
最後まで見ていただきありがとうございます。また別の記事でお会いできることを祈っております。
www.iwachoco-blog.com
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